上級次元世界に還るには感化が必要


霊界物語りの創作はどのようにもできます。霊界には次元の異なる
世界があるとして、特定の次元世界には、さらにその内に無数の階層世界が含まれていると想像します。仮に一つの世界から他の世界に 通過する過程には獄門があるとします。次のような情景が展開されます。「階層獄門通過は一人又はペアーで、次元獄門通過は、二段ロケットだ!」 五次元第一世界の存在(この世的な人とは言えない)は、四次元階層獄門を通過(通過する人)を手伝って、 はじめて五次元第二世界通過門を通過できる資格が得られると云うものです。失敗しても資格がなくなるだけです。五次元世界にも階層はあるのです。 さらに上級次元世界の存在も考えられますが、中身など考えれば、必ず間違えますので考えてはいけないのです。

四次元世界は物質でできた世界(この世⇔便宜上三次元世界)
と生死には関係なく想念の象徴でできた世界(想念エネルギーの世界)が想念エネルギーの海の中にスポンジでできた、 物質世界が浸かっているような形で四次元世界を構成しているのです。浸かってるスポンジの世界は一つ以上幾つでも想像できます。 五次元世界がどのような世界か?は、詳しいことは想像にしても、複雑で多伎にわたりますので記すことは不可能です。唯、考えられることは、 この世界から四次元世界に転生した魂は如何なる場合も非業の死を遂げることはないとかんがえられます。何者も殺すことはできないと云うことです。 又、五次元の第二階層世界に入ってしまえば、四次元世界の分裂(メカニズムなど考えると頭がおかしくなる)など影響ないのです。

五次元第二階層世界えの道はハードルは高くても獄門にはなっていないのです。
獄門とは基準が違うのです。何処かに特別な門があるとは考えられません。ハードルは、二段ロケットを招伴することかも知れません。 自分だけ通過すればよいと云うエゴイズムでは通過できないのです。他人の通過を手助けすると云う事は、とりも直さず他人を感化できなくてはいけないのです。 即ち、五次元第一階層世界に還れる資格を獲得した人達のハードル通過(二段目のロケット)を手助けしなくてはならないと云う意味です。 手助けは、術では駄目です。術や技で人が感化できると思いますか?答えは明白です。上級門通過は手伝わなくてはならないものと思います。 (悪いものは阻害する)それが、個人にとっても全体にとっても明日に繋がる道だであると考えるべきです。

尚、悪霊は「オレは感化など面倒なことは行わない」
「妖術で自分の世界に引き込んで仲間にすれば平和な世界ができる」「オレの居る世界こそが五次元世界だ!」と主張するかも知れませんが、 仲間はできても心底からの調和が築かれるとは思いません。術や技で支配すれば、この世的な力で支配する世界とは様相も違い、 一時の安らぎは得られるかも知れません。上手に支配されれば一面では楽なのです。しかし、他の一面で苦しくなる場合があります。 名目上は、自由意思が尊重されているように見えても、内実は違うのです。功妙に支配されているのです。巧妙支配の最たるものがマインドコントロールです。支 配されている方も一時は安らぎを得られるかも知れませんが、何時かは破綻が訪れると考えるべきです。  

2009年09月21日⇔木漏れ日の空間 「五次元の上級階層世界に行くぞ」より再編集



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