社会に民主主義体制が定着する条件は、人民の教育の普及率が
高いこととメディアの発達した社会と云う二つがあると考えます。産業革命により労働力に余裕ができた近代社会に至るまでは無理であったと考えられます。
織田信長、曰く「新しい時代を開くためには、一度は魔王となることも必要である」「あなたは室町幕府に尽くすのか?」「我に服すのか?」
上杉謙信、答う「永い目で見れば室町幕府が安土幕府になるだけた!外見は変わっても中身は変わりはしない」「永い目で見れば信を尊ぶ道が未来を開くのだ!」
(今ある秩序を守る方が大切であると云う意味)但し、織田信長なら幕府など開かずに新しい朝廷を樹立したかも知れません。
覇王は名君に変身する可能性がありますが、名君になるには
人民に対して公平な審判を行わなくてはなれません。即ち、民主的な制度を樹立しなくてはならなくなるのです。
要するに民主体制を独裁する能力がなくてはできないのです。言い換えれば、神の権威を持って行政に当たらなくてはならなくなるのです。
又、現在今ある秩序は世界的にも民主主義体制が多数を占めており、後へは戻せないのです。上杉謙信は民主主義を知らなかったと言えます。
以上から君主制は、この世の最高霊魂又は、高次元世界の出向霊魂が為政者のトップに就くと矛盾が生じます。民主制ならこの世の最高霊魂、
高次元世界からの出向霊魂が最高為政者の地位に就いても矛盾は生じないのです。
「一度は勝たせてヤラなくてはいけない」又は、「一度は負けてヤラなくてはいけない」
などとは何の権威をもって言えるのか?アドバイスか?「それなら宜しい」
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