ＧＬＡ教祖、高橋佳子は(2010年4月10日現在生死を含めて
如何なる情報も得ていない)８人の悟った者を造ればユートピアの建設は可能と述べました。そのように想うことは、構想であり計算に属するのではないのか？ 構想が計算であれば、出来ないと思ったら方針を変えなくてはいけないのです。彼女が変更できなかったものは何か？を想像すれば、 自分の想いは計算に属するものでなく、神の理（真理と云う事もできる）を基とした真実であり、絶対的なものであるとの、認識の上に立っていたと受け取ることができます。 　

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それならば、自分自身をあの世の悪霊により
マインド・コントロールに陥れたことになります。さらに追及すれば、教祖がマインド・コントロールにはまる原因は何か？と云う問題でもあります。 高橋佳子はオームの麻原とは違うのですから、悪を悪と自覚して行う人間ではないと思います、他人（ここでは会員）をマインド・コントロールにはめる意図をもった 言動ではないことは明らかなのです。間違いは他のところにあるのです。

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それは、悟っていれば計算その他の要素も、他の概念に
置き換えられると云うような、認識から生じたものとしか思われません。分り易く説明すれば自分の感情そのものが神の意志と思い込んでいるとしか考えられません。 そのようなわけの分からない根拠に基づいた教説、言動には私は聴く耳を持ちません。反論ではなく自分の思うところを述べても、 「チョット違うのではないか？」と云った類の批判を受けるのです。先にず改める必要があります。

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叉、殺すというモノが在ったとすれば、それはＧＬＡ、トヨタ
幸福の科学その他、私にとっては蚊帳の外の相互関係のことです。そちらはそちらの問題です。私は自分以外の相互関係に付いては審判者の立場にはないのです。 証拠がないのだからアチラが悪いコチラが悪いとは言えないのです。言い換えれば、私からして蚊帳の外の相互関係のことは、各自が公に対して弁解することで、 私に弁解することではないのです。

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以上から明らかにされたことは、一度善悪を無視する生き方の
味を覚えた人間が、回路を作り直すには大変な労力と時間が掛かる云うことです。ですから、言葉だけの転向を安易に鵜呑みにしてもいけません。 叉、善悪で判断するものとは、法律のみのことを指して居るのではありません。道徳も、想いの中に生ずる念も該当します。 法律を犯すと処罰を受けるからではなく、想いの中で自分で規制すべき、この世のルールの最終ガードルなのです。 　

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以上は、法律に対処する主観的な捉え方でありますが
客観てきな捉え方である「この世のルールの最終カードルである法律は行為として犯してはいけない」とすることと一致するのです。 さらに自分自身で規制することを放棄すれば、自分では悟りを開いた人間のように想えて来るのだと思います。尚、道徳に反しているかどうかは、 時や場合によるということもあります。しかし常時悪しき念に囚われている者は、精神異常者なのです。最も危険な人間です。